09/12/16 08:50:26
割安運賃のタクシーを展開するエムケイグループ(京都市)の「広島エムケイ」は15日、
所有する24台のタクシーを広島市内のタクシー会社に譲渡し、広島での営業は当面見送ることを
明らかにした。
拡大路線を続ける同グループが撤退するのは異例で、同様に開業準備を進めていた横浜では、
新規参入の申請を見送るという。
エムケイ経営企画部などによると、広島エムケイは9月に別のタクシー会社から24台の譲渡を受け、
開業準備を進めていた。
しかし10月にタクシーの新規参入や増車を制限する特別措置法が施行。今後の増車などが極めて
困難になり、24台では経営が成り立たないとして、今月14日に中国運輸局から、車両を譲渡する
認可を受けたという。
エムケイは1月に福岡市、滋賀県、4月には札幌に進出しており、これらの地域での営業を
軌道に乗せるため、資金や人的資源を集中する目的もあるという。
エムケイ経営企画部は「広島では上限運賃より2割程度安い500~550円での営業を
予定していた。安いタクシーに対する期待に沿えず、おわびしたい」としている。
ソースは
URLリンク(www.asahi.com)
■MKタクシー URLリンク(www.mk-group.co.jp)
広島エムケイ株式会社の事業譲渡について(2009/12/15)
URLリンク(www.mk-group.co.jp)