09/12/15 08:24:55
アサヒビールは2012年12月期までの3年間で、4000億円規模のM&A(合併・買収)が
可能な財務体質を目指す。生産面での固定費削減に取り組むなど強みのビール事業の
収益力を一段と強化するほか、設備投資も抑制。海外事業の強化などに向けて、
エクイティファイナンス(新株発行を伴う資金調達)に頼らずに投資余地を拡大する。
アサヒがまとめた中期計画では、国内のビールを中心とする酒類事業でコスト削減を
250億~300億円規模で実施。中国ビール大手の青島ビールや豪シュウェップスなど
海外有力食品企業への出資効果も拡大し、12年12月期までの3年間累計でおよそ
3600億円の現金収入を見込む。一方、設備投資は1000億円程度に抑制。配当を差し
引いた残りの手元資金の増加分はおよそ2250億円となる。
◎アサヒビール(2502) URLリンク(www.asahibeer.co.jp)
◎ソース
URLリンク(www.nikkei.co.jp)