09/12/12 08:53:45
大手建設会社など日系企業がアラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の政府や政府系企業に対して
持っている工事代金など約150億ドルの債権のうち、
約75億ドル(約6600億円)が未回収となっていることが11日分かった。
日本政府が集計した。
一部は回収できる見通しだが、日系企業に損失が出る恐れもある。
ドバイの信用不安で、日本企業の回収が一段と難しくなる可能性がある。
今回の集計は10月末時点で日本の建設会社、商社、電機メーカーなどが受注した18のプロジェクトを集計した。
企業の売掛金が対象で銀行の融資は含まない。
ドバイワールド傘下の不動産開発会社のナキール、リミットレスなど政府系企業のほか、
ドバイ政府が発注した地下鉄や道路など公共工事を含む。
プロジェクトの総事業費は合計で約150億ドルに上る。
ソース:NIKKEI NET
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