09/12/12 01:24:30
元ビートルズのメンバー、ジョン・レノンの遺品を展示するさいたま市中央区の「ジョン・レノン・ミュージアム」が、
平成22年秋に閉館する可能性があることが11日、埼玉県などへの取材で分かった。運営会社の親会社
「大成建設」が、来場者数減などを理由に閉館を検討していることを非公式に県に伝えたという。
ジョン・レノン・ミュージアムは、妻のオノ・ヨーコさんが正式に許諾した世界で唯一の公式ミュージアム。
愛用のギターや作詞原稿など約130点が展示され、ジョンの生誕60年の誕生日となる平成12年10月9日に
オープンした。
大成建設側は、オノさんと展示に関するライセンス契約を22年10月まで結んでいるが、最近になって
「来場者数減のため、契約更新は厳しい」と非公式に県に伝えたという。
大成建設は「契約については守秘義務があるため答えられない」としている。
上田清司知事は11日、報道陣の取材に「まちのイメージアップやビートルズ世代にとっては大拠点。
できるだけ存続するよう要望するしかない」と述べた。
▽ソース:MSN産経ニュース (209/12/11)
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