09/12/11 16:21:09
ベトナム政府が東南アジア最大規模の交通インフラ整備事業「南北高速鉄道」に
日本の新幹線方式の採用を決めたことが11日明らかになった。11月の日越首脳会談で
グエン・タン・ズン首相が鳩山由紀夫首相に表明した。
海外での同方式採用は台湾に次ぎ2番目。日本政府は近く、計画の推進を目指した
次官級協議を提案する予定。総事業費560億ドル(約5兆円)の大規模事業が具体化に
向けて動き出す。
南北高速鉄道はベトナム北部の首都ハノイと南部の商都ホーチミン間(1560キロメートル)
を結ぶ計画。事業規模が大きいため、ベトナム政府は一部区間を優先して着工する案を
検討する。
具体的には北部のハノイ―ビン間(280キロメートル)、南部のニャチャン―ホーチミン間
(380キロメートル)の2区間で整備を先行する構想が浮上している。
◎ソース
URLリンク(www.nikkei.co.jp)