09/12/11 10:12:18
丸紅は10日、名城大発のベンチャー企業エルシード(名古屋市)が開発した
次世代白色LED(発光ダイオード)の販売権を得たと発表した。
商品化のために数千万円の開発資金も提供する。
2011年度からオランダの電機大手フィリップスのグループ企業などに販売を始め、
年間10億円の売り上げを目指す。
従来の白色LEDは、青色LEDに黄色蛍光体の樹脂をかぶせて白色光を出していた。
この構造だと色むらが出やすいなどの難点があった。
エルシードは炭化ケイ素基板に、紫系LEDを載せるだけの単純な構造を開発。
量産化が容易で、発光効率も向上するため、従来より生産コストと消費電力を
それぞれ半分に抑えられ、寿命は5倍伸びるという。
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