09/12/10 20:46:51
[フランクフルト 9日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるドイツ連銀の
ウェーバー総裁は8日遅く、ギリシャの財政問題解決に当たり、国際通貨基金(IMF)が同国を支援する
必要はないとの見解を示した。当地の経済ジャーナリストの会合で述べた。
総裁は、欧州には安定成長協定という独自のルールがあり、それにIMFは関与していないと指摘。
「私見でもそれが正しい。加えてわれわれには機能している財政の枠組みがあるため、追加の必要性は
ないとみている」と語った。
格付け会社のフィッチ・レーティングスは8日、財政悪化を理由にギリシャ国債の格付けを「BBBプラス」
に引き下げた。見通しは「ネガティブ」。格付け会社がギリシャの格付けを「A」以下に引き下げたのは10年
ぶりだった。
ソース:ロイター [09/12/09]
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