09/12/10 13:08:30
日本の女優やアイドルグループがアジアに進出し、人気を博しているように、
日本のアダルトビデオ女優も韓国や台湾、中国に進出してイベントを開催し、
知名度を高めている。アジアのみならず、欧米でも日本のアダルトビデオは人気だ。
世界を席巻しつつある和製ポルノはいかにして外国で受け入れられているのか。
突然だが、「ぶっかけ」という言葉をご存知だろうか。うどんの話ではない、
アダルトビデオ（以下、ＡＶ）のジャンルのひとつで、複数の男性が女性の顔面に
精液をかけていく（いわゆる顔射）という「プレイ」の形態である。
読者の中には興味ないという向きも多いだろうが、この日本語が世界中で「日本文化」
として知られているとすれば、無視もできない。
「アメリカでは『ＫＡＲＡＯＫＥ』のようにメイドインジャパンの輸入文化とされ、
ポルノには『ＢＵＫＫＡＫＥＤ ＶＩＤＥＯ』というジャンルが確立されています」
（ＡＶメーカー社員）
たしかに「グーグル日本版」で「ぶっかけ」を検索すると４１２万件がヒットするが、
英語版で「ＢＵＫＫＡＫＥ」と検索をすると８３４万件と、なんと２倍以上（10月
末日現在）。出会い系サイトのなかには、顔に精液をかけられた金髪女性に
「ＢＵＫＫＡＫＥ ＭＥ！」なんてセリフがつけられた画像も確認できる。
９月中旬には人気ＡＶ女優の小澤マリアがインドネシアのコメディ映画に出演する
計画がもちあがり、イスラムの強硬派から抗議デモが起きて大騒動になった。
このニュースがきっかけで日本のＡＶが世界で人気を博していると話題になったが、
実は10年以上前から、日本のＡＶは世界市場を牽引しているのである。
「日本のエロ」が海外進出を果たしたのは野茂英雄がドジャースに移籍した１９９５年。
初の日本人ポルノ女優「スージー鈴木」が登場したことがきっかけだとされている。
それまでも欧米のポルノ界に〝日本人〟はいたが、多くが東南アジア系の女性で、
無茶なものになると浴衣を着て「ゲイシャ」だと言い張っている黒人女性などもいた。
本物の日本人である「スージー鈴木」は白人女性に比べて小柄な体格、きめ細かな肌、
そして黒いロングヘアが美しいということで欧米男性から支持された。
時を同じくして日本のＡＶメーカーの海外進出も始まる。アメリカに現地法人を置き、
アメリカの法律にのっとってモザイク無しの「無修整版」を販売。日本資本の日本人に
よる北米向けハードコアポルノ、俗に言う「ジャポルノ」の誕生だ。
ジャポルノのなかには実際に現地に日本人スタッフと日本人女優を呼び撮影をすると
いう本格的なものもあるが、ほとんどは日本国内で撮影されたものを編集し直して
「無修整版」としてアメリカのサーバーを用いたオンラインショップで販売する形態だ。
※長文記事のため以下割愛。全文はソース記事をご覧ください。
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