09/12/09 00:19:41
企業情報調査会社の東京商工リサーチによると、2009年に入って希望・早期退職者を募った
上場企業が少なくとも186社に達し、募集または応募の人数は2万2713人にのぼった。2万人の
大台を超えたのは7年ぶり。正社員の雇用環境も厳しさを増している。
4日までに募集を発表し、具体的な内容を確認できる上場企業について集計した。08年は68社、
8979人で、09年の人数はすでにその2.5倍以上になっている。
募集が最も多かったのは、9月に私的整理手続きに入った消費者金融大手アイフル(単体)と、音響・
映像メーカーのパイオニアのそれぞれ1300人。186社を業種別に見ると、電機が最多の27社。卸売り、
機械、サービス、不動産が続いた。
人員削減を発表しない企業や募集人数を定めない企業もあるため、実際の退職者数はさらに多い。
大手百貨店の三越が募った早期退職には正社員の2割超の約1500人が応募したが、上場持ち株会社の
子会社扱いなので、今回の集計からは漏れている。アイフルの子会社ライフも700人の退職を募り、
グループ正社員はほぼ半減する。
ソース:asahi.com [09/12/08]
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