09/12/06 07:59:40
2009年12月4日、中国広播網は浙江省温州市の投資家たちが不動産を急ぎ売却しようと
する事例が増えていると報じた。「中国のユダヤ人」とも呼ばれ、その商才で知られる
温州商人が、不動産バブルの崩壊を察知したのだろうか?
「掘り出し物」「大売り出し」「買い主急募」。最近、中古住宅市場の広告にこうした
文言が急に目につくようになった。ある不動産販売サイトでは登録件数44万件のうち、
約5万件が「買い主急募」と登録されている。1週間前から3万件以上の急増だという。
商機に聡い温州商人は昨年末から年初の価格低迷期に住宅投資に乗りだし利益をあげた。
その温州商人の撤退はドバイショックで手痛い打撃を受けたこと、投資マインドが減退
したことが原因とも見られるが、一方で不動産バブル崩壊を察知したのではないかとも
ささやかれている。11月、北京市の賃貸家賃と住宅価格の比率は500倍を突破、国際的な
基準とみなされている200倍を大きく上回るなどバブルが懸念されている。
(翻訳・編集/KT)
ソース
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