09/12/06 18:02:47 ucr/fTYP
>>189
日本人はただでさえ数が減ってるのに、
子供の数だけでなく高齢者の数まで減ったら、
その分需要もなくなって経済規模はますます縮小する。
高齢者の医療福祉は別に市場の負担になっているわけではなく、
むしろそこに必要性があるからこそ経済が成り立っている。
だから、もし高齢者の絶対数が減れば、
その分だけ市場から需要が失われ、
需要が失われた分だけ経済が縮小する。
枯れ木も山のにぎわいとでも言えばいいのか、
少なくともいないよりはいた方が日本の経済全体から見ればいい。
今は市場に需要と供給のうち需要が足りないという
いわゆるデフレーションの状態。
高齢者でもいなくなると、ますます物価が下がり、
それによって所得も下がり、税収も下がる。
政府の負担もなくなるんだからそれでもいいじゃないかと
考える人もひょっとしたらいるのかもしれないが、
それはちょっと考え直してみればわかると思うが、
そんなことを言ったらおよそほとんどの商行為は負担だ。
負担に価値を見いだすから経済が発展しているのだから。
負担を無駄と思い始めたら、社会は成立しなくなってしまう。