09/12/05 13:23:29
大阪府の橋下徹知事は4日、関西、神戸両空港での米軍航空機訓練の受け入れの
検討を否定しない考えを示したことについて、神戸空港を運営する神戸市から抗議を
受けたと明らかにし「自分たちの空港だから口を出すなというのは勘違いも甚だしい」
と強く批判した。
府によると、同市空港事業室から府に1日と2日に「ほかの自治体が管理運営する
空港について基地の移転先として例示するなどもってのほか」などとする電話があったという。
橋下氏は「神戸市はだめ。自分のことばかり考えている。明治時代以来のがちがちの
役所体質。まったく理解不可能」と強調。同市との協議については「あほらしくて、
話をしようとは思っていない」と否定した。
さらに関西、大阪(伊丹)と合わせ3空港の在り方が問われている状況とも絡め
「神戸空港は最悪の経営状況。土地造成の会計が表に出たら、真っ赤な状態がはっきり
する」と指摘。「『いちいち口を出すな』と言うなら、3空港問題から神戸空港を
除いて神戸市で全部責任を取ればいい」と言い放った。府庁で記者団の取材に応じた。
橋下氏の発言に神戸市空港事業室は「『神戸空港は商業空港であり議論の余地はない』
との矢田市長の考えを伝えただけ。なぜ抗議と受け止められたのか分からない」と話した。
ソース:神戸新聞
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