09/12/04 15:53:25
日本経団連がまとめた冬のボーナスの支給額は、昨年比15.92%減の74万7282円だったが、
中小企業の支給状況はどうなっているのだろうか。
大阪市信用金庫の調査によると、冬のボーナスを「支給する」と答えた企業は昨年に比べ
6.1ポイント減の56.2%であることが分かった。
一方「支給しない」という企業(43.8%)の内訳を見てみると、
「ボーナスは支給できないが、小額の手当てを出す」のは28.8%(昨年比1.1ポイント減)、
「全く支給しない」のは15.0%(同7.2ポイント増)と、厳しい状況がうかがえた。
業種別に見てみると、支給企業の割合が最も多いのは「卸売業」で63.9%。
次いで「サービス業」の57.4%、「製造業」の57.0%と続いた。
逆に、最も低かったのは「小売業」で41.5%だった。
また従業員規模別で見てみると、規模が小さくなるほど支給企業の割合は低くなっており、
「50人以上」の92.3%に対し、「20人未満」では50.6%。規模間の差は41.7ポイントと、
昨年の28.2ポイントより拡大した。
同信金の取引先企業1004社が回答した。調査時期は11月中旬。
●1人当たりの平均支給額は27万3685円
冬のボーナスを支給すると答えた企業は、どのくらい支給するのだろうか。
1人当たりの平均支給額は27万3685円で、昨年に比べ9400円減(3.32%減)だった。
「支給企業の割合に加え支給額も減少するなど、中小企業における冬のボーナス支給状況は、
厳しい経済情勢を反映したものとなっている」(大阪市信用金庫)
業種別に見てみると、最も多かったのは「サービス業」の30万674円、
次いで「卸売業」の29万9191円、「製造業」の26万9508円と続いた。
一方、最も少なかったのは「小売業」の24万2215円、「運輸業」の24万3881円、
「建設業」の25万5300円という結果に。
ソースは
URLリンク(www.excite.co.jp)
■大阪市信用金庫
URLリンク(www.osaka-shishin.co.jp)
2009.12.03 中小企業の冬季ボーナス支給状況(PDF 42 KB )
URLリンク(www.osaka-shishin.co.jp)
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