09/12/02 11:11:49
厚生労働省は2日、2010年度診療報酬改定に向けた薬価調査結果(速報値)を
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)に報告した。
薬の実勢価格は公定価格を約8.4%下回っており、医療費ベースでみると
診療報酬の薬価部分は改定で1.3%程度引き下げられる見通しとなった。
調査は今年9月の取引分を集計して実施。薬の種類別にかい離率
(実勢価格と公定価格の差)を見ると、内用薬8.7%、注射薬7.9%、外用薬7.5%、
歯科用薬剤1.4%だった。
全体のかい離率は、08年度の前回改定時(約8.0%)より拡大している。
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