【環境】地球温暖化データにねつ造疑惑 [09/11/26]at BIZPLUS
【環境】地球温暖化データにねつ造疑惑 [09/11/26] - 暇つぶし2ch1:依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★
09/11/29 13:27:22
 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が採用した、人為的な地球温暖化の有力な
証拠とされるデータにねつ造の疑いがあることが分かり、先週末から欧米主要メディアの
報道が相次いでいる。かつてのウォーターゲート事件をもじった「クライメートゲート
(Climategate)」という言葉も作られた。来月デンマークのコペンハーゲンで開かれる
国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)に影響が及ぶ可能性がある。

 疑惑の舞台となったのは、国際的な温暖化研究の拠点のひとつである英イースト
アングリア大学。何者かが気候研究ユニット(CRU)のコンピューターに侵入し、
1996年から最近までCRUが外部とやり取りした1000通以上の電子メールをハッキングして
匿名サーバーに置いた。さらに、温暖化懐疑派のブログなどにその存在を知らせ、
メールの内容が明るみに出た。

 そこで注目されたのが有名な「ホッケースティック曲線」だ。過去1000年間にほぼ
横ばいだった気温が、温室効果ガスの排出が増えた20世紀後半に急上昇したことを示す。
IPCC報告書でもたびたび引用されたが、あいまいなデータ処理が以前から問題視されて
いた。メールの中で、フィル・ジョーンズCRU所長は1960年代からの気温下降を隠す
ことで、80年代からの上昇を誇張するデータのtrick(ごまかし)があったことを示唆している。

 ジョーンズ所長らは流出した電子メールが本物であることを認めたうえで、疑惑に
ついて24日に声明を発表。「trickとは新データの追加を意味する言葉で、ごまかしでは
ない」などと釈明している。

 さらにメールでは、2001年にまとめられたIPCC第3次報告書の代表執筆者のひとり
だったジョーンズ所長が、懐疑派の学者に対して「報告書に論文を掲載しない」「論文誌
の編集からはずす」「CRUのデータにアクセスさせない」といった圧力を加えたことが
つづられている。

 欧米には懐疑派のウェブサイトやブログが多数あり、クライメートゲートについて
盛んに議論されている。メール流出はハッキングでなく、目前のCOP15を揺さぶる
ことを目的にした内部告発者のしわざではないかとの見方も出ている。

 COP15は京都議定書に代わる温室効果ガス削減の国際合意の形成が目標だが、
先進国と途上国との対立は根強い。横浜国立大学の伊藤公紀教授は「IPCCが科学的な
知見をゆがめたという不信感が広まれば、交渉はさらに難航する恐れがある」と指摘している。

ソース:日経Ecolomy
URLリンク(eco.nikkei.co.jp)


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