09/11/26 10:50:05
厚生労働省が２６日発表した２００８年度の労働者派遣事業の報告集計（速報）によると、
派遣労働者として働いていた人は前年度比４・６％増の延べ約３９９万人となった。
人数は４年連続で過去最高を更新したが、伸び率は０７年度（１８・７％増）と比べ
鈍化した。
人数が０７年度より増えたことについて厚労省は「リーマン・ショック前は派遣労働者を
積極活用する企業が多かったことに加え、決算期が昨年秋より前の企業は景気後退の影響を
受けていないため」と説明。
社会問題となった「派遣切り」の影響が鮮明に出るのは０９年度の調査になるという。
集計によると、仕事がある時だけ雇用契約を結ぶ登録型派遣で働いた人は約２８１万人で、
派遣会社の正社員として働く人が主な対象の常用雇用労働者は約１１８万人。
０８年６月１日時点で製造業で働いていた派遣労働者は前年同期比１９・６％増の
約５６万人だった。
集計は、０８年４月１日から０９年３月末の間に事業年度が終了し、厚労省に報告書を
提出した６万６４２４事業所の状況をまとめた。
ソースは
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
厚労省 URLﾘﾝｸ(www.mhlw.go.jp)
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