09/11/26 08:37:59
世界最大の石油会社であるサウジアラビア国営サウジアラムコの
カーリッド・アルファレ社長兼最高経営責任者(CEO)は25日、
都内で日本経済新聞のインタビューに応じ、沖縄での原油共同備蓄をめぐって
近く日本政府との協議に入る考えを明らかにした。
日本にとっては貯蔵設備を貸し出す見返りに緊急時に原油を優先的に調達できる
メリットがあり、エネルギー安全保障の強化につながりそうだ。
日本政府は原油の安定確保をにらみ、サウジ側に沖縄にある原油の
貯蔵設備を使った「共同備蓄」を提案していた。
CEOは貯蔵設備の利用について「経済産業省と協議後、近い時期に公表する」
と表明。
中国などアジアで石油需要が急速に増えていると指摘したうえで設備利用で
「アジアの消費者の利便性が向上する」と述べた。
開始時期など詳細については言及を避けた。
ソースは
URLリンク(www.nikkei.co.jp)