09/11/21 23:48:30
東京金融取引所は20日、外国為替証拠金(FX)取引「くりっく365」で南アフリカ
ランドのレートが異常な安値をつけ個人投資家が損失を被った問題で、実勢より大幅に
安い買値を提示した金融機関が独コメルツ銀行だったと発表した。同取引所は原因
究明に向け、コメルツ銀行に対して今月10日から臨時考査を実施していることを明らかに
した。
コメルツ銀行は取引に参加する投資家にレートを提示する、マーケットメーカーと
呼ばれる金融機関のひとつ。マーケットメーカーは取引所との契約上、異常なレートを
出さない義務を負っている。金融取はこの義務に違反した可能性があると判断した。
一方、金融取はシステムを修正する。今後は提示レートが短期間に3~5%以上
変動した場合に異常値とみなし、システム上で自動的に排除する仕組みを導入する。
21~22日に入れ替えを行い、23日の取引から新システムに移行する。
ソース:日経ネット
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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