09/12/06 00:45:04 9+pDN6iM
自己責任などという綺麗事を言っても資本主義の近代経済は80%以上がサラリーマン
(賃金労働者)だし、8割がサラリーマン化することで近代社会が成立している。
日本社会は入り口(最初の就職)を間違えると最後まで祟る。転職の度に待遇と蓄積
は落ちる一方になる事が多い。非正規の現状が全てを物語っている。
入る会社によって人生は地獄にも天国にもなる。人生観すら変わってしまう。
この極めて重要なところが曖昧に決まる。一度、不安定な生活になると人生の目的な
ど消えてしまう。
若者は騙されてはなりません。実力主義という言葉に・・・そんなものはありません。
正規公務員の年功序列賃金と終身雇用がある限り、民間企業の実力主義などは幻想な
のです。一番、金のかかる(高賃金の)45歳以上をリストラのための実力主義です。
もう、賢い若者はわかりますよね。
家族を持ち、その家族を博打場に放り込まずに維持、守る事が出来る職は何かは考え
る必要はありません。
民間の終身雇用や年功序列賃金はほんの一部の企業しかありません。大半の企業では
迷信なのです。
残念ですが・・・デフレ不況の現在、良い職場が残っているわけがありません。
景気の良い時は誰も行かない職場を取り合いしてるだけに過ぎないのです。
マイケル・ムーア監督の言のように落ちているパン屑を拾い漁っている世界です。
一度、経済をご破算にして変えるしかないのです。
未来の若者の負担削減のための増税などというのは負債の先送りのための大嘘なのです。
金融破綻の先送り希望の金融詐欺師の提灯持ち経済学者は緊縮と増税を言うでしょう。
しかし、大嘘なのです。
経済・財政・金融破綻を先送りは金融資産家・官僚・正規公務員・高額年金受給者・
既得権益者の金融資産や贅沢を若者や弱者を長期間犠牲にして税金で破綻するべき
資産・贅沢を守ってやる馬鹿げた結果になります。
増税・緊縮のイカサマ政策に若者は騙されてはいけません。未来の全てを失います。