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ソニーは13日、放送局用ビデオデッキに使う磁気ヘッドの生産拠点を集約すると発表した。宮城県の
２工場を2010年２月に集約、国内生産拠点を１カ所とする。パソコンとデジタルカメラの製品開発などを
手がける部門をそれぞれ再編することもあわせて発表した。効率的な事業運営体制の構築を目指す。
全額出資子会社のソニーケミカル＆インフォメーションデバイス（東京・品川）が磁気ヘッドの生産体制を
再編する。くりこまファクトリー（宮城県栗原市）の磁気ヘッド生産を終了して、なかだ事業所（同県登米市）へ
集約する。同時になかだ事業所のタッチパネル生産を中国・江蘇省蘇州市の子会社に移す。再編に
伴ってなかだ事業所は約250人の社員を削減する。
東京都港区のソニー本社に置いている「ＶＡＩＯ事業本部」は10年４月に、主力生産拠点である
ソニーイーエムシーエスの長野テック（長野県安曇野市）へ移管する。
▽ソース：NIKKEI NET （2009/11/13）
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