09/12/09 21:24:39 MfEnM82K
アイフルが事業再生し、最大の要因は過払い返還請求の費用の増加のようです。そこで以前から感じていた過払い返還についてのもやもやっとした何点かの矛盾や疑問なのですが?
3年前の最高裁判決でこの業界への風当たりが非常に強くなり、過払いが急増したと思うのですが、
そもそも、それまでグレーゾーンを行政は承知し、裁判所もみなし弁済規定を容認してきたからこそ金融業者は当然にみなし弁済規定を念頭にその金利で商売し、当然各社相当な利益を上げ、その分相当な税金を収めて来んですよね。
その当時の利益であった利息分の過払い返還を、国をあげてまるで推進するかの様な判決や推進活動をしても国は税金を還付しないのであれば、業者は何か国に騙されたような感じを受けるのですが?
また、借り手が今が苦しいならまだ分かるけど、契約時にその金利で納得して借りて、納得して完済したのに、終わって5年も8年も経ち、当時は有効であったはずの法解釈なのに、
何故今頃になって平気な顔して不当利得だと言い出し取り返そうと思うのか、またそれを食い物にしようとする司法書士や弁護士がCMまでして世間を煽るのか、取れるところからは徹底的に取れでは、
何ら悪徳サラ金と変わらず、日本人の倫理観が欠けて来ているように思うのですが?
例えば、昔は知り合いから10万円お金を借りて1週間で返したとしてもお礼の菓子折りぐらいは持っていくのが当たり前。
20%を超えるグレーゾーン金利でも大手なら400円くらいですよねそんなに非常識に思えません。逆に、1万円で仕入れた商品を10万円(1万x10回払いの月賦)で売るほうが金利で言ったら1000%以上でよっぽど悪徳に思えるのですが?