09/11/16 10:05:42
内閣府が16日朝発表した7~9月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた
実質成長率が前期比プラス1.2%、年率換算でプラス4.8%と、2四半期連続のプラス成長だった。
市場予想の平均は年率プラス2.7%(日経QUICKニュース社調べ)だった。
経済対策の効果で個人消費が引き続き伸びたほか、アジア向けを中心とした輸出の回復が
GDP成長率をけん引した。内需の成長率への寄与度はプラス0.8ポイント。
6四半期ぶりにプラスへ転じた。
エコカー減税やエコポイント制度といった政策効果で個人消費が前期比0.7%増えた。
設備投資は1.6%の増加。4~6月期に大きく伸びた公共投資は1.2%減少した。
厳しい雇用・所得環境を背景に、住宅投資は7.7%減少。民間在庫の寄与度はプラス0.4ポイント
だった。
輸出から輸入を差し引いた外需の寄与度はプラス0.4ポイント。
輸出は前期比6.4%増加、輸入は3.4%増加した。
輸入が増加に転じたことで寄与度のプラス幅は縮小した。
ソースは
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
内閣府のサイトURLリンク(www.cao.go.jp)から、四半期別GDP速報(93SNA、平成12年基準)
URLリンク(www.esri.cao.go.jp)
国内総生産(支出側)及び各需要項目 (PDF形式)
URLリンク(www.esri.cao.go.jp)