09/11/15 12:05:38
英米系格付け会社フィッチ・レーティングスのソブリン部門統括責任者、
デイビッド・ライリー氏は日本経済新聞に対し、来年度の国債発行額が
新政権がめどとする44兆円を大幅に上回った場合、
「中長期的な財政安定への取り組み不足が浮き彫りになる」との認識を
示した。
財政規律が失われたとの判断につながり、日本国債の格付け見直しの
要因になると語った。
フィッチによる日本国債の格付けは上から4番目の「ダブルAマイナス」。
方向性については「安定的」としている。
ライリー氏は「税収の落ち込みは政府や市場の想定よりも激しい」と
指摘。
その一方で、政府が持つ金融商品や不動産などの資産が他国に比べて
多いことにも言及。財政を安定させる方法として歳出削減とともに、
「民間へ資産売却も一つの策だ」と指摘した。
ソースは
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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