【旅行業】団塊世代“鉄旅”へ走る…前年比3割増、寝台列車貸切ツアーも登場[09/11/12]at BIZPLUS
【旅行業】団塊世代“鉄旅”へ走る…前年比3割増、寝台列車貸切ツアーも登場[09/11/12] - 暇つぶし2ch1:依頼@台風0号φ ★
09/11/13 00:09:12
 列車での移動を主役とした「鉄道の旅」が、ゆったりした旅行スタイルを好む団塊の世代を中心に注目を
集めている。近畿日本ツーリストでは、節約志向などで国内旅行が伸び悩むなか、鉄道がテーマの旅行の
参加者は、前年比約30%増という人気ぶり。若い世代の鉄道愛好家も囲い込もうと、特別列車の運行に
力を入れるなど、旅行各社は商品企画に力を入れている。

◆必見、スイッチバック 路線選ぶ

 近畿日本ツーリストが先月上旬に発売し、今月27日に運行する「ブルートレイン貸切列車 紅葉めぐり
ツアー」(2万9800円~)は、熊本県から鹿児島県にまたがる肥薩線を2泊3日でめぐる。発売から2週間
足らずで、申し込みが定員の半数を超えるハイペースで予約が埋まり、残り席もあとわずかという。

 寝台列車を貸し切り運行にすることで日中に走らせ、沿線の紅葉が堪能できるように。鉄道愛好家にも
参加してもらおうと、「スイッチバック」と呼ばれる特殊な切り替え線路のある肥薩線を選んだという。

 同社では夏以降、大阪発だけで鉄道旅行を約20コースも企画。通年の供給商品数でも昨年に比べて
約20%多く、参加者も約30%増えている。

 国内旅行の販売数は、消費の冷え込みや新型インフルエンザの流行などから15%減と苦戦しており、
担当者は「鉄道がテーマだと、参加者を確実に確保できる」と期待を寄せる。

◆50コース、往路あえて飛行機も

 近ツーでは、「ゆったりとした旅のペースや、寝台列車などのノスタルジーが好まれているのでは」と、
団塊世代向けの高級な列車旅行などを積極的に開拓。一方で、「(売れ残りの)リスクはあるが、引退した
列車の特別運行や人気列車の貸し切り旅行など、独自企画を打ち出して、若い世代の鉄道愛好家も
囲い込みたい」と意気込む。

 JTB西日本でも、鉄道の旅への注目は高まっているという。同社が今秋企画した列車の旅は、グリーン車で
くつろぎながら移動できる団塊世代向けの「旅物語 九州ゆとりの夫婦旅」など約50コースにのぼる。

 高速道路の特別割引料金の実施や景気後退によるレジャーの「安・近・短」志向など、移動手段としての
鉄道には逆風が続く。

 だが、目的地の北海道までは飛行機で行き、道内からは寝台特急「カシオペア」などで大阪まで戻る旅行が
高い人気を集めるなど、「鉄道を移動手段とみるのではなく、旅行の目的ととらえ、移動そのものを楽しむ
旅行の形態が支持されているのではないか」と分析している。

▽ソース:MSN産経ニュース (2009/11/12)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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