09/11/12 20:52:45
シカやイノシシによる農作物の食害防止用に、オオカミの尿を使った米国製商品
「ウルフピー」の販売が好調だ。主に農家が購入。輸入元の「エイアイ企画」(東京)に
よると、販売は右肩上がりで、月約600本の売れ行きという。
ほ乳類が天敵オオカミのにおいを嫌がる習性を利用。成分はすべてオオカミの尿で、
濾過(ろか)してある。自然を破壊せず、動物も傷つけないのが特徴だ。
長野、山梨両県では、代理店「長野味えさ販売」が2006年ごろから、農協を
通じて農家に販売。担当者は「今年は前年の2倍の売れ行き。主に口コミで広がった
ヒット商品だ」と話す。
稲作農家ではシカが稲を食べたり、踏みつける被害が多発していたが、側面に穴が
開いた10ミリリットル入り容器を農地の周囲に約8メートル間隔でぶら下げると、
被害がなくなった。レタスやリンゴの農家もイノシシやクマよけに取り入れている。
標準価格は340ミリリットルで8500円、3.8リットル入りは約8万円。
ソース:ZAKZAK
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