【不動産】『穴吹工務店』、社長以外の全取締役解任騒動のウラ事情 [11/06]at BIZPLUS
【不動産】『穴吹工務店』、社長以外の全取締役解任騒動のウラ事情 [11/06] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
09/11/06 22:42:58
マンション大手、穴吹工務店(香川県高松市)で起きた役員解任騒動。同社は、
穴吹英隆社長(58)以外の全取締役11人を臨時株主総会を開き解任しようと
したが、総会前日の今月2日に解任案を突然撤回、総会も中止となり、とりあえず
騒ぎは収まった。あまりに情けない「内紛」のウラ側を追った。

「今回の騒動の背景には、先代社長の時代から会社を支えてきた2人の専務と、
創業家出身の穴吹社長との事業をめぐる対立があったようだ」

業界関係者がこう解説する。

穴吹工務店は1961年、故・穴吹夏次氏が家業の建設業を株式会社に改組して
設立された。70年代後半にマンション開発事業に参入し、四国、九州などで
「サーパス」ブランドのマンションを展開、規模を拡大した。

94年に息子の英隆氏が社長に就任すると、イメージキャラクター「あなぶきん
ちゃん」によるテレビCMも話題になり、サーパスは全国ブランドに成長していった。
2007年にはマンションの新規販売戸数で、29年間首位を維持してきた
大京を抜いて全国トップに立った。08年は3位。

ところが、マンション不況の影響で、08年3月期に36年ぶりの連結最終赤字に
転落。09年3月期も138億円の連結最終赤字となった。

事業の見直しを迫られるなかで起きたのが今回の解任騒動だ。

社長と対立していたとされる2人の専務は、建設や企画を担当する朝倉泰雄専務と、
財務などを担当する池内孝信専務。「先代社長の穴吹夏次氏が2人を取締役に
引き上げ、引退後に英隆社長をサポートさせた。マスコミへの露出が多い英隆社長に
対し、2人の専務は黒子に徹してきたが、用地の仕込みや資金調達などの手腕から、
業界では『名番頭』として高く評価されている」(業界関係者)という。

有能な専務2人と社長がどんなことで対立したかは社内に箝口令が敷かれているため
不明だが、「マンションの販売戸数が減少するなか、本業と関係のない事業やスポン
サー契約などの見直しを専務らが求めたところ、社長が反発したようだ」(同)という。

非上場ながら全国区の穴吹工務店は地元を代表する企業として、地域振興などへの
協力が求められた。「英隆社長はこれに応えることで地元の名士となっていた側面が
ある」(地元関係者)

いい例が、プロバスケットボールbjリーグのチーム「高松ファイブアローズ」。
同チームを運営するスポーツプロジェクト高松(高松市)に穴吹工務店は出資。
ユニホームへの広告出稿やチケット購入という形で資金支援も行っていた。

また、プロ野球オリックスの2軍チームの命名権を購入、「サーパス」と名付けて
いたことでも知られる。

※もう少し続きます。

◎ソース
URLリンク(www.zakzak.co.jp)


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