09/11/05 22:27:26
ダイカスト部品の堀尾製作所(宮城県石巻市、堀尾正彦社長)は生産体制の中国
シフトを加速する。本社工場の一部設備を移し、中国での生産能力を約3割引き上げる。
主力のブルーレイ・ディスク(BD)レコーダー向け部品が好調なほか、携帯電話や
ノートパソコン用の部品の量産を開始。設備の省力化を進めてコストの競争力を高め、
中国での業容拡大に布石を打つ。
中国にはBDレコーダー部品の深セン工場(深セン市)と車載部品の大連工場
(大連市)があり、亜鉛ダイカスト部品を生産している。深センでは光ディスク情報を
読み取るレーザー光源と受光部を固定する部品を量産し、全量を日系企業に納入。
フル稼働が続き、大連でも一部の生産を引き受けている。
今秋からは大手メーカー向けに携帯電話やノートパソコンのちょうつがいに使う
部品の生産に乗り出した。さらに日米2社のメーカーへの納入に向け最終交渉に
入っている。
ソース:日経ネット
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