【農産物】「せめて消費拡大を」--農業関係者、野菜暴落に〝悲鳴〟 [11/02]at BIZPLUS
【農産物】「せめて消費拡大を」--農業関係者、野菜暴落に〝悲鳴〟 [11/02] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
09/11/02 11:26:39
天候不順で高騰した夏から一転、野菜価格が大幅に下落している。県内でもこれから
最盛期を迎えるハクサイ、ダイコン、レタスなどが前年比でおよそ5割と低迷するほか、
20品目平均は同78%とほぼ全面安だ。平年ならば価格下落に伴い消費量は増加するが、
長引く景気低迷を受けて節約志向が強い今年は大幅安にもかかわらず消費量が伸び悩む
という「異常事態」(市場関係者)。値下がりは消費者にとっては朗報だが、採算割れ
が目立つ農業関係者は「せめて消費拡大を」と悲鳴を上げている。

前橋総合卸売市場の前橋青果によると、8月中下旬は産地でひょう害が広がったタマネギ、
ジャガイモなどが急騰し、天候不順で他の野菜も値上がりした。逆に、9月からは天候が
安定して全国的に台風被害もなかったため価格は下落、前年割れが目立ち始めた。

10月最終週の価格はハクサイが前年比51%、ダイコンが同54%、レタスが同56%に下落。
集計20品目のうち、タマネギ(前年比102%)やジャガイモ(同127%)以外は
軒並み前年を割った。価格下落の一方で、需要減や出荷見合わせから入荷量は前年並みか
少ない品目が多く、同社野菜部は「値が上がらない、量も出ない。こんな事態は経験が
ない」と頭を抱える。

JAあがつまでは、時期終盤のレタスの出荷を断念し、畑で処分する生産者が多い。
担当者は「出荷しても赤字が確実。肥料や資材の価格が高止まりする中、生産者には
極めて厳しい環境だ」と話す。

JA佐波伊勢崎ではキュウリが出荷ピークの9~10月、前年比2~3割にまで落ち込んだ。
その後に上昇したが、10月末現在も同7割の低水準。同JAは「病気が少なく他産地との
競争が激しい上、小売店の特売商材に回されていることも響いている」と嘆く。

野菜価格は値下がりしているが、消費はいまいち振るわない。スーパーのとりせん
(館林市)は、ダイコンやキャベツなどを日替わりの「超目玉」として特売しているが、
「購買意欲が盛り上がらない」と手応えの薄さに戸惑う。これに対し、高値の時期と
同様に、4分の1サイズなどにカットした野菜やばら売りの売れ行きは好調という。

同社は「必要な物を必要な量だけ選び、出費を抑えるという生活防衛の姿勢は簡単には
崩れそうにない」と分析。なべや煮物の時期を迎えるため、消費拡大に努めたいとしている。

◎ソース
URLリンク(www.jomo-news.co.jp)

◎1週間ほど前に立てたスレ
【暮らし】野菜の価格、一転お安く--8月以降の好天で [10/24]
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