【資格】外国人看護・介護師、国家試験に言葉の壁--受入れ施設の38%が「合格者を出せそうにない」 [11/02]at BIZPLUS
【資格】外国人看護・介護師、国家試験に言葉の壁--受入れ施設の38%が「合格者を出せそうにない」 [11/02] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
09/11/02 11:05:37
日本とインドネシアの経済連携協定(EPA)に基づき、看護師と介護福祉士の
候補者を受け入れた病院・介護施設計100カ所の少なくとも7割強が、資格取得の
ための国家試験で日本語の振り仮名をつけたり、母国語の選択肢を設けたりするなど、
何らかの配慮をすべきだと考えていることが朝日新聞社のアンケートでわかった。
「試験に合格できると思う」と答えたのは2割に満たず、日本語の習熟がなお、
厚い壁になっている実情が浮かんだ。

インドネシア人が働く全国の病院47カ所と介護施設53カ所を対象に、9月下旬から
10月上旬にかけてアンケートを送付。「施設側の方針」などが理由の回答拒否を除く
86カ所から回答を得た。

国家試験の受験方法について意見を聞いたところ、最も多かったのは「日本語の振り
仮名をつける」で32カ所。「母国語や英語での選択肢を与える」も28カ所あった。
「褥瘡(じょくそう)」(床ずれ)、「仰臥位(ぎょうがい)」(仰向けに寝た姿勢)
など専門用語の多さや漢字の難しさが主な理由で、「その他」に記入のあった「受験
回数を増やす」「試験時間の延長」なども含めると、71カ所(病院30、介護施設
41)が何らかの変更を求めていた。

一方、「特段の配慮をすべきでない」は13カ所。このうち9カ所が病院で、日本人
との平等性や医療事故の防止などが理由だった。

厚生労働省は「日本の法令に沿った資格付与が協定で決まっており、試験水準を下げる
ことは考えていない」と受験方法の変更に否定的だ。それでも受け入れ側の要望が強い
のは「このままでは合格できない」との危機感がある。

現段階での日本語能力に対する評価は、「不満」「やや不満」を合わせて56%。
学習時間については、45%が「足りていない」と回答し、理由として「教える側の
体制不足」などが目立った。

合格見通しは「合格者を出せると思わない」が33カ所(38%)で、「思う」の
15カ所(17%)を大きく上回る。さらに、受験機会を増やすなどの理由で全体の
58%が「在留期間の延長」を求めた。

【看護・介護現場へのインドネシア人受け入れ】 

昨夏、第1陣の208人が来日し、研修を積んだ後、全国の病院と介護施設で働き始めた。
それぞれ一定の専門知識を持つが、日本では無資格のため、看護師候補者は上限3年、
介護福祉士候補者は同4年の滞在期間内に国家試験を受験。合格すれば引き続き滞在
できるが、不合格だと帰国しなければならない。看護師試験が期間内に受験機会が
3度あるのに対し、3年の実務経験が必要な介護福祉士試験は1度だけ。今年2月の
看護師国家試験では82人が挑戦し、合格者はゼロだった。

◎ソース URLリンク(www.asahi.com)

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