09/11/01 19:06:09
トヨタ自動車や神戸大学は稲わらなど非食料系の植物からバイオ燃料を効率よく
生産する技術を開発した。これまで2段階に分かれていた生産工程を1つに削減。
生産コストは従来の3分の1となり、製造費ではガソリン並みの1リットル当たり
40円が実現できるという。5年後をめどに実用化する考えだ。
バイオ燃料は植物を「セルラーゼ」という酵素で分解した後、酵母菌で発酵してつくる。
トヨタなどは遺伝子組み換え技術を使って、分解と発酵を同時にこなす酵母菌を新たに開発。
稲わらなどが分解しやすいよう「イオン液体」という特殊な液体に浸して酵母菌を入れれば、
酵素を加える必要がなくなり生産コストが大幅に下がる。
ソース:NIKKEI NET [09/11/01]
URLリンク(markets.nikkei.co.jp)