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[デトロイト 27日 ロイター] 米消費者団体専門誌コンシューマー・リポートが27日公表した
自動車品質に関する年次調査によると、フォード・モーターが主要メーカーの中で品質改善において
最も大きな前進を遂げ健闘する一方、クライスラーは信頼性の点で最下位となった。
調査では、影響力が大きいとされる同紙の推薦車ランキング上位をアジアメーカーが占め、
トヨタの「サイオン」ブランドがトップに立った。
2位はホンダの「ホンダ」ブランドで、
「トヨタ」ブランドは3位となった。
調査では、フォードは米自動車メーカーの中で唯一、アジアブランドと並び
「世界クラスの信頼性」を持つと指摘された。
フォード車の約90%は信頼性の点で、平均もしくは平均以上との評価を受けている。
フォードの「マーキュリー」は信頼性において10位にランクインし、米国メーカーで唯一
トップ10入りを果たした。
「フォード」ブランドは16位、
高級車ブランド「リンカーン」は20位に付けた。
コンシューマー・リポートのリク・ポール氏は「フォードは確実に差を縮めている」と指摘。
「(その傾向は)数年前から見受けられていたが、当時はまぐれなのか、それとも持続可能なものなのか
分からなかった」と述べた。
対照的に、クライスラーの3ブランドはすべてランクをさらに落とした。
「ジープSUV」ブランドは30位、
「ダッジ」が31位、
「クライスラー」ブランドは最下位となった。
調査によると、2009モデル年までの「クライスラー」モデルの3分の1以上は
「平均を大きく下回っている」。
一方、ゼネラル・モーターズ(GM)[GM.UL]の「シボレー」は25位だった。
「シボレー」はGMの米国内販売の60%以上を占める。
調査によると、GMの48モデルのうち20モデルが信頼性に関して平均スコアを獲得している。
また同紙は、GMは発売直後の、もしくは今後発売されるモデルに多くの「力強い対抗馬」を
抱えているが、それらの信頼性に関するデータを集計するのは時期尚早だと指摘した。
調査は、140万台以上の消費者評価を基に作成された。
ソースは
URLリンク(jp.reuters.com)
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■Consumer Reports
URLリンク(www.consumerreports.org)
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