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京成バス(東京・墨田)は首都圏のバス会社で使えるプリペイドカード「バス共通カード」の利用を
中止する方針を固めた。鉄道とバスのIC乗車券「PASMO(パスモ)」の利用が広まっており、バス共通カードの
利用者は減少している。首都圏の他のバス会社でも使用中止の検討をしているところがあるという。
首都圏のバス共通カードは運賃支払いの時間が短縮されるほか広域的なバス利用が促進されるため、
1992年に神奈川県内で利用が始まった。現在では神奈川県のほか東京都、千葉県、埼玉県内の21社の
バス会社が採用している。
ただ、2007年にパスモが導入されたことでバス共通カードの利用者は減少し始めた。パスモはバス以外にも
JRや私鉄で利用できるほか、買い物の支払いなどバス共通カードと比べ便利だ。国土交通省自動車交通局に
よると「首都圏のバス共通カードの利用者は全体の3割程度で、徐々に減っている」という。
▽ソース:NIKKEI NET (2009/10/27)
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