09/10/27 01:39:30
自己都合で会社を辞めた若年者の約3割が、実は会社の都合が疑われる退職だった--。
若者の労働問題に取り組むNPO(非営利組織)「POSSE」が実施したアンケート
から、こんな結果が浮かんだ。
調査は、東京都内4カ所と京都市のハローワーク前で18~39歳の若年労働者を
対象に実施、522人から回答を得た。離職した理由は69.9%が自己都合退職、
19.3%が解雇--などだった。
自己都合退職の理由を尋ねると、「パワハラやセクハラ」(12.5%)や「雇い止め」
(12.8%)、「長時間労働」(6.9%)、「賃金・残業代の不払い」(4%)
など、会社都合になりうる理由が計36.2%にも上った。逆に、自己都合とみられる
「他にやりたい仕事がある」は7.5%、「やりたくない仕事」は7.2%にとどまった。
離職後の生活(複数回答)は「貯金で対応」が206人でトップ。「雇用保険」が
191人、「親・家族に頼る」が97人だった。
◎NPO法人 POSSE 労働相談を中心に、若者の貧困・格差問題に取り組むNPO
URLリンク(www.npoposse.jp)
◎ソース
URLリンク(mainichi.jp)