09/10/25 15:35:28 5ASTy4fK
>>541
>いくら経緯がこちらが正しい、ので我らは我らで小さいし田舎くさいけど
>短い滑走路の空港を作る。って地域エゴでしょ?
泉州沖推進派がつくってよいというから神戸は神戸沖空港をつくった。
それをエゴというのはどういう理屈だ?
もともと泉州推進派は関空が需要低迷で困るということは頭になかった。
こんな構想を練ってた頭で空港も計画してたんだからな。
URLリンク(www.eonet.ne.jp)
だから伊丹の存続もあったわけだが、いざ開港してみると需要がない。
予定どおり神戸空港を建設しようとすると神戸をエゴ呼ばわりし
関空二期は需要もないのに「予定ですから」と強行したのはおまえたち。
あと神戸空港の規模が小さくなった真相はこれだ。↓
存続協定、存続協定というがその中味は、
「伊丹の関空開港後廃港の予定を変更し、永続させることを国と11市協とが協定した」
というものではない。
協定の本文をじっくり読むがいい。
URLリンク(www.kksk.jp)
伊丹の扱いは当初、
・ 関空開港後と同時に廃港
(別文書で運輸省は伊丹廃港を前提に関空建設と言ったのであって、廃港を約束したものではないとし、
将来の変更の余地を残したが、世論で則廃止として扱われていることを敢えて否定せず)
・ 騒音の改善や需要の予想外の伸びもあるので、将来廃止が前提であるものの当分の間残す方向に変わる。
・ 第3種空港としての神戸空港案が提出される。時期不定ながら将来伊丹は廃止されるのだから、神戸が
それに代わる国内基幹空港案というもの。
・ 国は神戸が基幹空港になればやがて海外便も認めざるを得なくなる、市場が空港規模拡大を求め、やがて
国主導の関空が 立地にまさる神戸市主体の空港に圧倒されてしまうと考えた。
・ それではまずいと伊丹は将来も廃止になんかしないよとしたのがこの協定。
「国内基幹空港伊丹の廃止はないんだから、神戸はせいぜい地方空港仕様でないと許可しません」と。
ところが、協定の中味を読めば本当は永続の約束なんて全然してないんだな。
「将来伊丹を廃港すると言ってまいりましたが、国として以下の内容で騒音問題解決に向け努力しますので、
存続することをお許しください、後になって伊丹は廃港の約束だろなどとは言わないでください」
というものでしかない。それを存続と読ませたのは神戸空港対策のため。
そもそも11市協は空港周辺の騒音問題解決のための団体であり、廃港がその騒音の解決になるから
「廃港しないことについて」11市協に断りはいるだろう。しかし、今後とも「存続させることについて」なんで
広域利用施設の空港が近所を特別扱いする必要がある?