09/10/21 12:09:38
A子「私は、制服を稟と着こなし、颯爽と空港ロビーを歩くCAに憧れてこの仕事を選んだのですが、
その憧れだった制服すら、コスト削減で安物を着せられています」
C子「JAS(日本エアシステム)との統合を機に新制服が導入されたのですが、質感や着心地などは
以前のものと格段に違います」
A子「しかも、制服は基本的に使いまわし。
たとえば制服が破れて修繕不可の場合は、中古をあてがわれます」
C子「制服だけでなく、ここ数年で貸与品もずいぶん制限が多くなりましたよね。
昔は、機内サービスで着用するエプロンだけで4種類もあり、申請すればいくらでも新品を
貸与されたのに、今では2枚だけで洗濯も追いつかない状況です」
B子「ストッキングも、バブルのころは1足20ドル近いクリスチャン・ディオール製を支給されていた
けど、その後"福助"になり、名もない国産メーカーになり...。今では自前になりました」
C子「そういえば、スーツケースも"サムソナイト"から中国製に変わりましたよね」
B子「不況のなか、どの会社でもコスト削減を徹底しているので、無駄を省くことに異論はないのですが...」
A子「ただ、お客様やクルーの安全にかかわるコストカットは本末転倒だと思います」
B子「そのとおり。確かに、バブルのころの私たちは、とても恵まれた職場環境で仕事をさせて
いただいていたと思います。入社数年で年収700万~800万円の高給をもらい、国際線のステイ先では
高級ホテルに泊まって、買い物三昧...という人も実際にいましたからね」
A子「かつてLA便ではシェラトンが定宿でしたけど、今では1泊60ドルのホリデイイン。
ほかの地域では、それ以下のまるでプレハブ小屋のような宿にステイさせられることもあります」
C子「治安の悪いところでは、夜部屋に帰ると見知らぬ男性がいて...という事件もあったようですし、
実際に窃盗の被害にあったクルーもいます」
B子「国内線でも、グループの『日航ホテル』には泊めさせてもらえず、
辺鄙なところにあるビジネスホテルでのステイが基本」
A子「宿泊先で夜もおちおち寝られないというのは、安全要員でもあるCAの業務にも
支障をきたしますよね」
【FLASH】
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