09/10/19 08:48:37
日清紡ホールディングスは2010年度末までにシャツやデニム向けの綿糸など綿紡績の
国内量産から撤退する。国内生産能力は約8割減らし、需要が見込める海外への生産移管を
進める。同社は多角化を推進、祖業である繊維部門が連結売上高に占める比率を2割台に下げたが、
事業の赤字は続いていた。国内繊維需要の減少を受けてもう一段のリストラに踏み込み、成長分野
へのシフトを加速させる。
日清紡は綿紡績を国内では静岡県の島田事業所(島田市)、藤枝事業所(藤枝市)の2工場で
手掛けている。来年度中にどちらかの紡績設備を完全に停止。残る1カ所は生産を受注品などに
限定し、主に技術開発拠点として活用する。
ソース
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日清紡ホールディングス 株価
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