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★北陸3県の倒産、6年ぶり高水準 4~9月、4%増210件
東京商工リサーチがまとめた北陸3県の今年度上半期(4~9月)の倒産状況は、件数が210件と
前年同期比4%増え、上期としては6年ぶりの高水準となった。特に富山県は27%増の80件と
過去10年間では3番目の多さ。業種別では建設や機械関連、規模別では従業員10人未満の
事業所が全体の75%を占めるなど、小口倒産の多発傾向が続いているという。
一方で3県の負債総額は629億2900万円と前年同期比44%減。前年は真柄建設の倒産
(負債額348億円)があったため、反動で今年度上期の負債額は主に石川県で減少。7月に
工作機械レンタル、生産技術(富山市)の倒産(負債額145億円)があった富山県は0.2%増だった。
福井県は件数、負債総額とも2ケタ減。ただ、建設業を中心に小口倒産が続いており、負債総額は
4期連続で150億円を超えた。9月にはショッピングセンター運営の武生商業開発(越前市)が
倒産(負債額54億円)した。
ソース:NIKKEI NET 10/14
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