09/10/17 14:55:54 52zy0J7T
日本の製造業がおかしくなったのは、バブル崩壊で内需が激減し
円高の放置政策で、外需が安定しなくなったから。
常に設備投資の減価償却割合が高い日本企業は、不景気だからといって生産を絞っても
減価償却は変わらないから、とたんに苦しくなる。
つまり日本的資本主義においては安定した需要が必須だった。
昔は国内市場が安定していたし、外需が細るとすぐに円安にして調整してくれるまともな政府もあった。
だから製造業は安心して設備投資に資金を振り向けることが出来た。
そしてその設備投資は、日本製品の高い品質を保証した。