【航空】日本航空(JAL):格安航空会社と提携検討、アジア路線でコスト削減…経営資源の集中を図る [09/10/17]at BIZPLUS
【航空】日本航空(JAL):格安航空会社と提携検討、アジア路線でコスト削減…経営資源の集中を図る [09/10/17] - 暇つぶし2ch1:明鏡止水φ ★
09/10/17 07:11:51

 経営再建計画を策定中の日本航空が、アジア路線で格安航空会社との提携を検討している
ことが16日、分かった。主に観光路線を現在のグループ会社による運航から、アジアで
急拡大している格安会社との共同運航に切り替え、コスト削減を図る。
実現すれば、日本への格安航空会社の就航が本格化する。

 日航は、前原誠司国土交通相が選任した専門家チーム「JAL再生タスクフォース」の指導下で
再建計画を策定中。10月末に資産査定を終え、経営再建の方向性を示す「骨子」を発表する
予定だ。

 観光路線は一般的に、ビジネス路線に比べ客単価が低く、収益力に劣る。日航は経営資源の
集中を図るため、海外路線のうち高収益が望める欧米や中国向けのビジネス路線を「核事業」と
位置づけ、観光路線は「核事業に付随する範囲で継続する」としている。

 現在、日航がアジアで運航する観光路線の主力は、傘下の日航インターナショナルの子会社
ジャルウェイズ。客室乗務員にタイ人を多く採用するなどしてコストを低減し、ハワイ、タイ、
インドネシアなどの路線を運航している。

 今年9月に前政権下でまとめた経営再建策では株式の一部を売却して再建資金に充てる
予定だったが、専門家チームの指導を受けて株式売却を撤回し、日航本体に吸収して縮小する
予定。代わりにアジアの格安航空会社と共同運航(コードシェア)便を開設し、路線網を
維持しつつコストを削減する計画だ。

 日本就航を希望するアジアの格安航空会社は多いが、羽田・成田の両空港は発着枠が
いっぱいで、これまで新規参入が困難だった。発着枠を多くもつ日航と提携すれば参入への
道が開ける。

 〈格安航空会社〉 ローコストキャリア(LCC)と呼ばれる。機内サービスを省略して
有料化したり、着陸料の安い空港を使ったりして経費を削減。安い運賃を武器に世界的に
シェアを伸ばしている。日本に就航する豪ジェットスターは成田―ケアンズが2万3000円前後、
フィリピンのセブパシフィックは関空―マニラが2万2000円前後。


▽News Source asahi.com 2009年10月17日3時12分
URLリンク(www.asahi.com)
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▽日本航空 株価 [適時開示速報]
URLリンク(www.jal.co.jp)
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