09/10/14 13:17:00
経営再建中の日本航空(JAL)の西松遥社長が退任する見通しとなったことを受け、
川勝平太知事は13日の定例記者会見で、JALの静岡空港からの撤退と静岡―福岡線の搭乗率保証見直しの問題について
「解決が遠のくことを懸念する」と述べ、交渉に支障が生じる可能性を示唆した。
川勝知事は、西松社長退任の情報があるとの質問に対し「聞いていない」と述べ、「早急に確かめる必要がある」と説明。
「11月末まで西松体制でいくと承知しており、今月中にもお会いするため、日程調整に入っている。
辞められると話し相手がいなくなるので大変困る」と述べた。
川勝知事は8月27日に西松社長と県庁で会談して搭乗率保証廃止を求めた。
その会談で西松社長との「信頼関係」が構築されたとの認識を示すとともに、「西松社長がJALの意志決定権を持つ前提で交渉している。
レームダックのような状況や退任となると、私のスタンスも変わらざるを得ない」と述べた。
ただ、JALの静岡空港撤退と搭乗率保証については「道理に合わないことは肯定しない」として、
あくまで静岡路線の維持と保証の廃止を求める姿勢を強調した。
▼ソース
≪静岡新聞≫ URLリンク(www.shizushin.com)
▼関連サイト
≪静岡県≫ URLリンク(www.pref.shizuoka.jp)
≪富士山静岡空港≫ URLリンク(www.mtfuji-shizuokaairport.jp)
≪日本航空≫ URLリンク(www.jal.co.jp)