09/10/12 13:20:22
大阪府の橋下徹知事は12日、関西空港の活性化策などについて
前原誠司国土交通相と同府泉佐野市のホテルで会談した。
橋下知事は、会談後に記者団の取材に応じ
「関空がハブ(拠点)空港化できるかどうか、前原国交相はそこまで言わなかった。
関空がスポーク(拠点でない空港)という方針が示されるのなら、府の金を出す必要はない」
と述べた。
橋下知事は、関空を国内の二大ハブ空港の一つとしてとらえるべきだ、というのが持論。
府は関空関連施策として年間約8億円を支出しているが、知事は来年度以降の凍結を示唆している。
橋下知事は「前原国交相は、羽田空港のハブ化を最重要課題として認識している」と述べた。
関空をめぐっては、不況を理由に日本航空など航空各社が相次いで減便を表明するなど状況が悪化。
その上、国交省は来年度予算の概算要求の再提出で、盛り込んでいた補給金160億円のうち
本年度予算からの増額分70億円について減額する方向で検討に入っている。
会談では道州制やダム問題なども論議。
橋下知事は、会談全体については「今までになかった政策論議ができて良かった」と感想を述べた。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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