09/10/10 01:29:55
関西の私鉄大手によると、9月下旬の大型連休となったシルバーウイーク期間中の輸送収入(定期を除く)が
軒並み前年同期を上回った。今年5月の大型連休との比較でも南海電気鉄道や阪急電鉄が増加。景気低迷や
高速道路の料金割引などで観光客を中心に利用減が続いてきたが、「ゴールデンウイークの不振を多少は
取り戻せた」(南海電鉄)もようだ。
近畿日本鉄道は、9月19~23日の輸送収入が前年同期比で約2割伸びた。阪神電気鉄道は15%増となり、
阪急電鉄も8%増と堅調だった。阪急は全線が2日間乗り放題となる切符(大人1200円、子ども600円)を
連休向けに初めて扱ったところ、用意した4000枚をほぼ売り切った。
新型インフルエンザの影響が出始めた5月の大型連休では消費者が外出を手控えた結果、旅客需要が
例年に比べて振るわなかった。同じ曜日が並んだ5月2~6日と9月19~23日の5日間の対比では、
南海電鉄が7%増、阪急電鉄も3%増だった。
▽ソース:NIKKEI NET (2009/10/08)
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