09/10/09 08:40:59
岩谷産業は8日、純水素型燃料電池を搭載した「水素自転車」を開発したと発表した。
純水素型の出力60ワット級の固体高分子形燃料電池(PEFC)を搭載。
リチウムイオン電池も搭載しており、電力でモーターを駆動し自転車走行をアシストする。
水素ガス供給は開発した水素カートリッジ(容量80リットル)で行う。
リチウムイオン電池残量が低下すると自動的に水素ガスを燃料電池に供給して、発電し電池を充電するため、
充電作業が不要になる。
リチウムイオン電池のみでの走行に比べ、約1・5倍の走行距離を可能にした。
13日から水素カートリッジの専用充填(じゅうてん)施設のある関西国際空港水素ステーションを
中心とするエリアで関空が空港島内の移動に用い、実運用にあたっての各種データ収集を行う。
URLリンク(www.nikkan.co.jp)