09/10/08 11:23:36
ソースは
URLリンク(www.j-cast.com)
[1/2]
不況下でいわゆる「派遣切り」が増加したが、いまも職場の重要な戦力として働く派遣社員もいる。
会社側が「即戦力」や「専門能力」を求める流れを受けて、派遣社員側も自己啓発に取り組んで
いるようだ。
ある調査によると、派遣登録会員の98%が「スキルアップに取り組んでいる、または興味がある」と
回答している。
■「仕事のために資格取得」55% 「仕事が決まった」という声も
求人求職マッチングサイト「派遣@ばる」を運営するアイルは2009年10月6日、登録会員を対象に
「スキルアップのための勉強や資格取得」に関するアンケート結果を公表した。
調査期間は09年8月28日~9月27日で、回答者は「派遣@ばる」の登録会員250名。
これによると、「仕事のために資格を取得したことがあるか」という問いには、55%が「はい」と回答。
実際に取得した資格は、1位が「簿記」、2位が「TOEIC(英語によるコミュニケーション能力テスト)」、
3位が「MOS(マイクロソフト・オフィスのスペシャリスト資格)」という結果となった。
「取得にかかった期間」は、「1ヶ月未満」(9%)と「1ヶ月以上~半年未満」(45%)を合わせると、
半数以上が半年未満で取得。かかった費用は、会社負担を含め「無料~5万円未満」が60%となった。
資格取得者に対して「仕事に役立った資格はあるか」と尋ねたところ、39%が「はい」と回答。
役立った資格は、1位が「簿記」、2位が「TOEIC」、3位が「英検(実用英語技能検定)」
という順番だった。
回答者からは、資格が間接的に役立ったものを含め、次のような声が寄せられた。
「経理の実務経験が4年あったが、仕事のブランクが5年ほどあり、なかなか仕事が決まらなかった。
資格を取得したところ、すぐに仕事が決まった」(簿記3級)
「教員経験はないが、子ども好きで、人に教えることが得意分野だと思われ、よく新入社員の教育担当を
依頼される」(幼稚園教員資格)
「仕事以外でも自然と上品に振舞えるようになり、人の受けがよくなった」(秘書検定準1級)
-続きます-