09/10/08 00:07:41
国土交通省は6日、関西国際空港会社の経営基盤を安定させるため、2010年度予算の概算要求に
盛り込んだ補給金160億円のうち、本年度からの増額分70億円について見直す方向で検討に入った。
関空会社は約1兆1千億円の有利子負債を抱えており、金利負担は年間約220億円に上る。
大阪府の橋下徹知事らは今年2月、09年度当初予算で90億円だった補給金を10年度に増額して
関空会社の金利負担を軽減することなどを要求。これを受け国交省は70億円を増額することを
概算要求していた。
今後、前原誠司国交相ら政務三役を中心に、関空会社の抜本的な経営基盤の改善策を検討するとともに、
12日に前原氏が橋下知事に会うなどして具体的な案を詰めるが、成田国際空港会社の上場益を充てる
案などが浮上しそうだ。
▽ソース:47NEWS (2009/10/07)
URLリンク(www.47news.jp)