09/10/07 21:38:40
独立行政法人国際観光振興機構は7日、中国人富裕層向けに7月に解禁された個人観光ビザが
9月までの3カ月間に4435件発給されたと発表した。7、8月は各千件強だったが、9月は2108件に倍増した。
個人ビザの54%は上海の日本総領事館が発給。個人観光客の85%が東京、25%が北海道を訪問していた。
同機構は個人客の伸びについて「ビザ解禁に合わせて現地メディアなどで展開したPRが奏功した」と分析。
「個人客にはショッピングなどに便利な東京と、大自然を楽しめる北海道が人気。
北海道が舞台の中国映画『非誠勿擾』のヒットもあった」としている。
中国からの訪日旅行者全体も6月には前年同月比40%の大幅減だったが、8月には同17%のプラスに転じた。
同機構は併せて、昨年に日本で開催された国際会議が575件で、米国、フランス、シンガポールに次いで
世界4位だったとする統計も発表。都市別では1位がシンガポール、2位がパリで、東京は6位の150件だった。
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