【流通】消費期限切れの魚、日付改ざん販売・浜松のイオン系店舗…「ヤオハン立野店」 [09/10/06]at BIZPLUS
【流通】消費期限切れの魚、日付改ざん販売・浜松のイオン系店舗…「ヤオハン立野店」 [09/10/06] - 暇つぶし2ch1:明鏡止水φ ★
09/10/06 07:25:50

 流通業界大手イオングループ傘下のマックスバリュ東海(本社・静岡県長泉町)が運営する
浜松市のスーパーが08年10月~09年1月、消費期限切れの鮮魚を、日付を改ざんして販売
していたことが分かった。正社員である職場チーフ(責任者)の指示で改ざんを繰り返した
実態を派遣社員がノートに記録し、退社後に告発した。同社は役員3人や販売に関与した
社員ら計11人を降格や減俸などの社内処分にした。

 このスーパーは同市南区の「ヤオハン立野店」。派遣社員だった60代男性は在職中、
鮮魚売り場のチーフの指示を受けて、消費期限を2日程度、改ざんした。「期限切れのマダイの
サク(切り身)を刺し身にして店に出して売った[色の変わったところは捨てて)」などと
改ざん販売の内容を、証拠のシールとともに1冊のノートに記録。退職後の6月、ノートを
同社に郵送した。

 ノートによると、改ざんはブリが中心で約20回に及ぶ。冷蔵庫内で保存したまま消費期限が
切れたものを切り身に調理したほか、しゃぶしゃぶ用にして販売。保存用の箱に消費期限が
記載されたシールが張られていたが、店頭に並べる際は消費期限を先の日付に書き直した。

 ほかにも、蒸しダコをパックから出して消費期限を書き換え、ぶつ切りにしてトレーに
入れて売ったほか、期限が来た冷凍エビを水道水で解凍して販売。改ざんの対象となった
鮮魚はマグロやメヒカリ、ニギスなど計7品目で、チーフが他店に異動する2月の直前まで
続けられたという。

 同社の調査に、当時のチーフはノートの内容を認め、「売り上げ目標を重圧に感じていた」と
話したという。

 同社は7月、浜松市保健所に改ざんを報告したが、ブリのみを「社内基準違反があった」と
説明。ほかの鮮魚については「責任者は認めたが、具体的な事案について記憶があいまいで
確証が得られなかった」として公表しなかった。同月上旬に店内に張り出した「お詫(わ)びと
お知らせ」という紙でも、ブリしか触れていない。

 食品衛生法は、適正な期限の設定と表示を義務づけているが、期限の設定は店側に
ゆだねている。同保健所は報告にそう形で「不適切だが、明確な法違反は見当たらない」と
判断し、口頭や文書による指導にとどめていた。

 信用調査会社などによると、同社の前身は97年に倒産したヤオハンジャパンで、
イオンが支援して経営再建。静岡、愛知、神奈川、山梨各県で約80店舗を展開し、09年2月期の
売り上げは約1255億円。

 マックスバリュ東海広報室は「ルールを無視した自己中心的な行為だった。今後は二度と
このようなことがないよう、コンプライアンス教育を徹底していく」としている。(小松隆次郎)


▽News Source asahi.com 2009年10月6日3時0分
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▽マックスバリュ東海 株価 [適時開示速報]
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