09/10/05 22:00:25
前原誠司国土交通相は5日、都内で開かれたセミナーで基調講演し、
公共事業費削減の影響を受けている大手建設業者が今後成長するためには、
水ビジネスで海外進出する必要があるとの考えを示した。
前原氏は「日本の運輸、建設業を国際化していきたい」と述べ、海外進出の成長戦略を
国交省として描いていることを明らかにした。
さらに建設業に対しては「公共事業のパイが減るからといって地方で小さい仕事をダンピングして
取り合うのではなく、大手ゼネコンは外に出てほしい。その中で一つの大きな柱は水ビジネスになる」と語った。
具体的な分野として前原氏は「世界で安全な飲料水にアクセスできない人口は8億8400万人いる」などとして、
上下水道の整備などを例示した。
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