09/10/01 20:00:20
西鉄、利用者増も1.8%減収 連休中の高速バス
西日本鉄道は28日、自社で運行する高速バスの主要13路線について、秋の大型連休「シルバーウイーク」
期間中(20~23日)の運行実績を発表した。 1000円高速に対抗し料金下げを実施したが、飛び石連休だった
昨年の同時期(21~24日)と比べても利用者は3.7%増にとどまった。値下げで料金収入は1.8%の減少となった。
対象は福岡市と熊本、佐世保、大分、鹿児島、宮崎など九州各地を結ぶ13路線。このうち、通常時から約3割
値引きした福岡と小倉、佐賀などを結ぶ5路線では、利用者が5.4%増で、収入は11.5%減った。
竹島和幸社長は連休期間中の高速バスの収入減を受け「九州の同業他社も同じ状況。九州バス協会の会長と
して、早期に国土交通相に説明したい」と述べ、国交相に面会し高速無料化の実施見送りを求める方針を示した。
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