09/10/01 07:25:50
連合の古賀伸明事務局長は30日、衆院議員会館に藤井裕久財務相を訪ね、2010年度
税制改正に関する要望書を提出した。所得格差を是正するため、税制の所得再分配機能を
強化するよう要請。具体的には所得税の最高税率を引き上げて累進性を高めることを提案した。
一方で、課税最低限に満たない低所得者向けに、給付付き税額控除を検討するよう求めた。
要望書ではこのほか、税の徴収の公平性を高めるため、個人の所得額を把握する
納税者番号制度を導入するよう提言した。古賀氏は「納税者の立場に立つ基本的方向を
大事にしてほしい。それが自民党政権との最も大きな違いだ」と強調。財務相も「(要望書は)
我々の考え方とほとんど同じだ」と応じた。
民主党の支持母体である連合は自民党政権時代にも毎年、財務省に翌年度の税制改正に
関する要望書を提出してきたが、財務省側は大臣でなく主税局長が対応してきた。
▽News Source NIKKEI NET 2009年10月01日07時00分
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▽連合
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